自分ノート

~自戒と教訓の旅~

路地の会釈【ふとした・ダイアリー 第1号】

この記事は、私が日々を過ごす中で「発見したこと」や「思ったこと」、「感じたこと」など、オチがないカンタンなコラムです。また、「ツイートするまでもないもの」や、「文字数的にツイートが大きくなってしまうもの」などもここに書き残します。

 

 

私の住んでいる街は、道幅が狭くて、トラックといった大きな車はいつも窮屈そうにしている。今日、駅に向かってテクテク歩いていたら、角からトラックが慎重に顔を出してきた。ところが、トラックは車体が長いせいで、狭い道を曲がりきれずにいた。そのトラックは、少し前に進んでは少し後ろにバックする。少しずつ・・・少しずつ・・・慎重に・・・慎重に・・・角からその体を見せてきた。そうなると、道はもうトラックで塞がれてしまった。その時、私は少しだけ急いでいたが、無理やりトラックの前を横切るのも怖いし、何より危険なので、ここは1つ気持ちを落ち着かせて、道の端でチョコンと立って待つことにした。その後もトラックは頑張って、その角を曲がろうとしていた。少しすると、トラックがようやく角を曲がり切って、私の目の前を通り過ぎ去って行こうとした。その時、トラックの運転手さんが少し申し訳なさそうに私に対して軽く頭を下げた。私も思わず、自分の頭を運転手さんに向かって軽く下げた。その一瞬、私の心は何故か穏やかになった。こう、永遠に続く小麦畑に立って、風に体を撫でられるような心地よい気持ちになった。相手を少しでも思いやって譲り合い、お互いに感謝して、それを態度や言葉で表すのは大切だと思いますし、なにより、気持ちがいいですね~。