自分ノート

~自戒と教訓の旅~

私としての桜【ふとした・ダイアリー 第3号】

今日は、夜全然眠れなくて、憂鬱な気分に染められた朝を迎えた。どうせ日曜日だからと、Nikon D40を抱えて散歩に出ることにした。近くの公園にまで自転車を走らせて。案の定、桜は満開で、その下では宴会だった。日曜日だし天気もいいから、そりゃそうさと思った。ただ、宴会の隣で、望遠レンズを振り回すのはお互いに気持ちよくはないと思ったから、他の公園まで自転車を走らせた。まぁ、そこも宴会してたんだけど。最後に、家から一番離れた公園に行ってみると、そこでは宴会なんてなかった。脇道に自転車を止めて、リュックサックから一眼レフを取り出した。ただ、撮影中はあまり楽しくなかった。桜を撮ることに楽しさや喜びを見出せなかった。そんな事よりも、隣のビル解体現場にある、ビル解体機のほうが余程興奮した。

数枚撮って、近くの自転車道路をサイクリングした。まっすぐに永遠と続く道の消失点を目指して、たまに脇にある桜を眺めながら走っていった。ひらひらと風に舞い落ちていく桜は、美しいと言うよりは幻想的であった。私自身、桜なんて1年待てば、すぐ見れるものだから、それ自体になんら特別性なんて感じなかった。だけど、綺麗だった。春の温かい日差しと肌を優しく撫でる風が気持ちよかった。風に乗って落ちていく桜を見て、ぼんやりとしていた。死んだおじいちゃんに会いたいなぁ、と世迷言まで思った。

しばらく道を進むと、桜の木の下の影に隠れて、カップルが小さなレジャーシートにちょこんと座って、おにぎりを食べていた。これだよこれこれ、と心の中で何故かときめいた。昼は味噌カツを食べた。

 

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